News

アイデア・語彙力トレーニングにぜひ!

2023.05.13

お知らせ ロボットプログラミング(ロボ団) ゲームプログラミング教室 佐久校

こんにちは!佐久校 伊藤です。

 

レッスン中、時々生徒からこんな言葉を耳にします。

「自由に(ロボの)改造してみてって言われても、何作ったらいいかわかんない…」

「ゲーム作りたいけどネタが思い浮かばない…」

真剣に取り組んでいるがゆえであったり、いきなり良い物を作ろうとする時の悩みだと思います。

 

生徒の悩み方は様々なので、一概には言えませんが、

1つ原因があるとすれば、「そもそも “言葉” や ”キーワード” が頭にない」ことだと思います。

 

猫型ロボットを作りたいとします。猫のゲームを作りたいとします。

その時「猫」という言葉がまず浮かんできていないと、作るのは厳しいです。

 

せっかく技術が身に付いてきたら、好きな物を作ってほしいので、

私も普段から練習している、アイデアを出す、言葉を思い浮かべる訓練をご紹介します!

 

まずは、紙とペンを用意します。(A4サイズの半分の大きさがあれば十分です。)

紙の左上になにか”最初のキーワード”を書きます。周りの目についたものや、思いついた適当なものの名前でOKです。

(例:机、時計、飲み物、猫)

そうしましたら、次に最初のキーワードから、外側に向けて矢印を書き、最初のキーワードから連想するものを書きます。

次のものが書けたら、さらに、そのキーワードから連想するものを書きます。連想ゲームですね。

思いついたら、既に書いたキーワードから、別の向きの矢印を書き、キーワードを枝分かれさせてもOKです。

これを、1分間、なるべくたくさんのキーワードを書いてください。

以上がトレーニングのルールです。まずは1分間に10個以上キーワードを書けることを目標にしてみましょう!

 

ただ、これを実施する際には、2つの重要なポイントがあります。

1つ目は、たくさん書くことです!

良いアイデアを浮かべなきゃ、アイデアの練習だから面白いキーワードを浮かべなきゃ…と思っていては、1分間で書くことはできません。とにかく思いついたものを書きましょう。

 

2つ目は、連想するものでなくてもOKです!

例えば、”猫”から、どういうわけか”ボールペン”という言葉が浮かんだとします。一見関係ないないですが…それでもOK、思いついたなら書きましょう!

なぜこれをするかと言うと、キーワードをたくさん書いた後、

最初の方で書いたキーワードと、最後の方で書いたキーワードは、関係ないことがほとんどです。

しかし、何かアイデアを出す時、最初の方で書いたキーワードと、最後の方で書いたキーワードを組み合わせたものは、この世にはなかったり、斬新な組み合わせであると感じることが多いです。

この組み合わせを利用してアイデアを生み出す。というのが狙いです。

 

ぜひ、実践してみてください!

カテゴリー

新着記事

月別アーカイブ